最近は私の村も豊かになって冬場の出稼ぎはなくなりましたが40年程前は出稼ぎが盛んにありました。
そんな時代の雪国の山村の話しです
当時、私は小学5年で父は出稼ぎに行ってるので母と父方の祖母と小学2年の妹の4人で暮らしていました。
生計は夏場の米作りと野菜で暮してましたが冬場は豚を8匹飼って、細々と暮らしていた。
冬場の豚の世話は母親が一人でやっていたが、父が居ないので豚の餌の残飯は村の男達が配達してくれた。
夜の8時頃に、汚い作業服姿の三人の男達が残飯をトラックで運んでくれた。
大きなバケツに入れそれを豚小屋まで運んでくれる、とても母親では出来ない作業だった。
ある晩、三人の男達と母親が豚小屋から2時間経っても帰って来なかったので心配になって、そっと豚小屋に行ってみた
豚小屋に近づくと豚小屋隣りの農機具小屋から母と男達の声が聞こえた
私は嫌な予感がして薄暗い裸電球がついている小屋の中をそっと覗いてみると、そこには裸の母と嫌がる母に絡みつく3人の裸の男達が見えた