http://web.archive.org/web/20020217174942/http://cnn.co.jp/2001/WORLD/06/21/rape.pregnancy/index.html
米国立司法研究所と疾病対策センター(CDC)がまとめた女性に対する犯罪統計をもとに、ゴットショール夫妻は、12歳―45歳のレイプ被害者405人を追跡調査。
405人中、6.4%の女性が、レイプ事件によって妊娠したと証言した。
避妊薬や避妊具を使っていた被害者を統計からはずすと、妊娠確率は8%近くにまでなったという。

一方で、同意にもとづく1回の性交による妊娠確率については、米国立環境衛生学研究所が統計調査をまとめて、3.1%に過ぎないとすでに報告している。
同研究所によると、この調査の対象になった女性は全員、妊娠を望んでいて、避妊はしていなかった。

同誌によるとゴットショール夫妻は、「8%と3%。レイプと同意による性交に、これほどはっきりした差が出るとは思わなかったと話している。