そして、なぜかそこには、前夜の四人組もいました
最近出掛けた、リメンブランスという、美しい薔薇の名前がつけられた現代写真展の話を
お仕事でお世話になっているフォトグラファーさんや、モデル仲間たちとしていたのですが
ふと気付くと、すぐそばで、彼らが、ニヤニヤしながら手を振っていて、唖然としました
そのうちに、フォトグラファーさんが、記念のフォトセッションをやろうと言い出して…
モデル仲間たちもノリノリになってしまい、ちょっとした余興のような騒ぎになってしまいました
テーマは「祝祭」に決まりました
格好つけたポーズを決めるわたしを、四人組が、喜んで撮影していました
屈辱を感じるのと同時に、ある種の予感に、子宮がキュンとなりました
嫌らしい衝動に突き動かされたわたしは、とっておきの気取り澄ました表情で
次々とポーズを決めてしまいました