気づいたらおばちゃんの家で寝かされてた。
おばちゃんは50こえてるくらい。いつも元気な太目の体形。
オレが倒れてるの見て、即座に熱中症と判断して手当てしてくれたらしい。
しばらく動かない方がいいわよ、と言われたんだが、そのとき俺は下半身にタオルかけただけのほぼ全裸。脇には冷たいタオルが挟んであった。
寄り添ってうちわであおいでくれるおばちゃんの巨乳を下から見てたら、下半身が反応してしまった。あら、とおばちゃんも気づいて、気不味い空気。
しばらくして、おばちゃんの手がそっとオレの肌に触れた。
オレはこの時期、熱中症には注意が必要だと思い出す。人間は体温調節がちょっとうまくいかないだけで、あっという間に体調を崩すんだ。