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東京税理士会神田支部の事務員だった女性（40代）が50代の男性役員から性的暴行を受けたとして賠償を求めた裁判で、東京高裁は男性と神田支部に対して賠償を命じる判決
女性は2019年8月、男性から呼び出されて男性の事務所近くの居酒屋で会食した後、無理矢理、事務所に連れ込まれて性的暴行を受けた
復職に向けて7〜8人の役員と行った面談では、男性役員から「（女性は）魅力的だからまた誘われてしまうことがあるかもしれない」などの発言も
1審では性的暴行について「男性が社会的地位を投げうってまで性的暴行をするとはにわかに考えがたい」として、女性の請求を退けていた