無言でせめ続け、とろとろの入口にあてがうと、
泣きそうな顔をして、
「だめ。だめ。」
と力なく繰り返す。

「だよね。わかってる。」
と、入れないけどあてたまま続けてる。

「うぅ。やさしく。やさしく。」
と陥落。
ニヤッとしながら、
「やさしくどうしてほしいの?」
とわざと聞くと、
「もう無理です。お願い。入れてください。」
と涙目で言ってくる姿にちょっとした達成感。