オモンの身体は蛆がわき、悪臭を放っていた。
「くっさ、なんで生きてんの?」姉の美鈴の声が響く。
オモンが助けを求めると、ハイヒールが口にねじ込まれる。
「美鈴をどうしたのよ!見つからないのよ」
オモンは答えた。「家族で食べた…」
姉の怒りは爆発し、ハイヒールを何度もオモンに突き刺す。
痛みに泣き叫ぶオモンに、姉は神経を活性化する薬を注射し「死ね」と吐き捨て去る。
小窓から腹を空かせた凶暴なネズミが投入されオモンに食らいつく。
残っていた片目が食われ、陰茎には数匹が食いつき分厚い皮が食い破られ、薬で失神も許されない激痛の中、オモンは初めて反省した。
「僕が悪かった…」 ネットでは嘲笑の嵐、スピーカーから罵声が響く。
耳を食われ音を失い意識が薄れる。
ネズミがオモンの体内を這い、脳まで食い荒らす。視聴者は「ざまぁ」と笑い、スピーカーから嘲笑のコメントが流れる。
かつて「オモンナイ」と荒らした男の末路は残酷な報いだった。
オモンは過去の罪を悔いた。だが遅すぎた。
ネットの怪物は静かに息絶えた。誰も悼まず、ただ笑い声が残った。
Fin