スペインで闘牛士が牛に突かれて死亡、観客の目前で
【AFP=時事】スペイン東部テルエル(Teruel)で9日、闘牛の競技中に闘牛士が牛に角で突かれ、観客らの目の前で死亡した。スペインで闘牛中に闘牛士が死亡したのは約30年ぶり。

 死亡したのはスペイン人闘牛士のビクトル・バリオ(Victor Barrio)さん(29)。
体重500キロを超える牛に角で突き飛ばされた。
血を流して地面に横たわるバリオさんに仲間の闘牛士たちが駆け寄って牛から引き離しアリーナ外に助け出したが、バリオさんは胸部を負傷しており、その場で死亡が確認された。

 闘牛主催者のタウロエモシオン(Tauroemocion)がAFPに語ったところによると、バリオさんは2008年のデビュー以来、闘牛士として世界各国を転戦していた。

 スペインメディアによると、スペインで闘牛の競技中に闘牛士が死亡したのは1985年以降初めて。【翻訳編集】 AFPBB News

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