リオデジャネイロオリンピック、陸上の男子50キロ競歩で、日本の荒井広宙選手は3着でフィニッシュしましたが、失格となりました。

陸上の男子50キロ競歩で3位でフィニッシュした荒井広宙選手は、4位になったカナダの選手とレース中に接触がありました。
日本選手団の陸上チームの麻場一徳監督によりますと、カナダチームがこの接触が妨害行為だとして大会側に抗議をした結果
レースの審判長が抗議を認め、荒井選手は失格となりました。

これに対し、日本側が改めて抗議しているということです。
このあと、国際陸上競技連盟の理事5人が集まって協議することにしていて、結果によっては判断が覆る可能性もあるということです。
この接触について、レース後、荒井選手は「お互いにふらふらだったので、よく覚えていないが、腕がぶつかった感じだ。
競歩のレースではよくあることです」と話していました。