ちょっとロリ声で(ロリすぎはダメ)読んでください

型遅れのテレビとビデオデッキが置かれた、古めかしい民家の和室。
雑然と積み上げられた衣類やバッグは、まるで空き巣が金目の物を探して当ててそのまま逃げ出した後のような有様であった。
しかしそんな事には気にも留めず、欲望を貪る二つの影が煌々と照らされた蛍光灯の光の下で蠢いていた。
床に敷かれた布団の上で、下半身はむき出しのままで、ピンクの小花柄で長めの丈のブラウスを腰まで捲くり上げ、
小春は仰向けに横たわる生瀬の怒張をその蜜壷の中に咥え込んだまま、腰を上下に動かしていた。

小春の裸体が良く見えるように眼鏡をかけたままの生瀬は、小春の上半身に残っているブラウスを脱がせようと、
そのくびれた腰周りに手をやると、生瀬の意思を察した小春は一度腰の動きを止めて両手を上にあげた。
ブラウスを脱がしてみると、小春はブラジャーを着けていなかった。
ブラウスが顔を通過する時に少し乱れた黒いロングヘアを、その豊満な乳房を見せつけるように両手で背中側にかき上げると、
一糸まとわぬ小春の白い肢体があらわになった。

仰向けに横たわった自分の上に座る美女の、妖艶な裸体を目の当たりにして、欲望の炎はさらに燃え上がった。
桜色の突起が宿る白く豊かな両乳房を、下から持ち上げるようにやさしく揉み上げると、指先と掌に伝わるやわらかな感触が脳に甘美な感覚をもたらすと同時に、
激しく腰を突き動かしたい衝動に駆られた。
生瀬は、それまで伸ばしていた両足をやや曲げて踏ん張り、細くくびれたウエストあたりを両手でしっかりと掴むと、
激しく下から突き上げるようなかたちでピストン運動を開始した。

生瀬の前腿と小春の尻肉がぶつかり合うペタペタという音、湿った肉壷を肉棒が掻き回すピチャピチャという淫猥な音が響き渡るうちに、
しだいに小春の口から甘い吐息が漏れはじめた。
押し寄せてくる快感に耐え切れず、小春はまっすぐ座っていられなくなり、生瀬に覆いかぶさるようにその上半身を預けると、
腰の動きに伴って、乳房は氷嚢のように生瀬の上半身を柔らかく刺激した。
小春は生瀬の動きだけでは飽き足らず、自らも激しく上下に腰を動かし、官能の渦に巻き込まれていった。