TonyはMr.Xを膝に乗せて湯船に座る。真っ黒なTonyの身体に、Mr.Xの白い体がすっぽりと納まる。思わず、
「まるであつらえたようにぴったりだ。Tonyの肌の色の白黒の対比も芸術だ!暴力的だ!」
と感動して呟くとTonyは、
「肌が綺麗だと言われるアジア人でも、こんな綺麗な肌の人はなかなか見ないよね。・・好きに触って良いんだよ、触ってごらん」
と俺に言う。俺は肩のあたりから触ってみる。
すべすべなのに軽く手指にからみついてくるような触感が心地良い。
「日本語ではこういうのを餅肌というんだよ」
と俺が言うと、Tonyは単語を覚えようとして
「Mochihada、Mochihada・・」と繰り返し「中でもお尻が最高にArtisticだよ」
と言って俺の手を取って触らせる。こんな事して良いの?と思うがそっと触ってみると確かに素晴らしい触感だ。
「これはすごい・・・じつにArtisticな桃尻だ。桃=Peachね」
と言うと、水面からMr.Xの身体が出ないよう注意深く尻を上向きに膝の上に乗せ、
「モモディリ、Momojiri、Momojiri・・Very hot!Uh!」と言い、視覚と触覚との両方でMr.Xの桃尻を楽しんでいる。
Mr.Xも楽しんでいるのか、呼吸が荒くなっている。