自分的エロ分類メモ
1.死に向かう (バタイユ、三島、乱歩、鬼畜系コミックなど)
2.死に向かわない日常の中の非日常(稲垣足穂、日常の猥談など、乱歩にも若干この要素ありか)
3.ポルノ・・日常的反復性
あまりに直線的に1.に向かうものは、通俗では無いのだけれど、
直球で真面目すぎると感じることも多いので
自分はエロのテイストとしては2.が中心テイストにあるものが理想です。
2.には滑稽感・笑いも伴う。
バタさんは、生殖器と排泄器の場所の隣接も性がタブーになったことの一つの要因だ
みたいなことを言っていたけれど、それが大きいのかな。
性行為を冷めて見たときの滑稽さ
(死というか死体も冷めて見た場合には滑稽感が伴うものだと思いますがそれは置いといて)
エロスと滑稽感というのは紙一重かも知れない
どっちかというとこれは、エロよりも笑いの研究のほうなのかも知れないですね
人間は何故笑うのか、みたいな