>>63
 俺は乳を吸う仔馬のことを考えた。あにぃも俺も、ああやって肌馬の乳を吸うことは無かったんだなと思うと切ない気がした。

 あにぃにも俺にも小さなbtkが2つだけ胸にある。俺は、あにぃの衣の上から、あにぃの小さな突起を探り当て、頼んでみた。
 「あにぃ、あにぃの乳を吸わせて」
 「乳なんて出ないぞ」と笑いながら、俺の気持ちをわかってくれたのか、あにぃは衣をはだけて俺に乳を吸わせてくれた。
 仔馬になったつもりであにぃの左右のちいさな突起をかわるがわる吸うととても心が落ち着いた。
 俺は仔馬のように肌馬の乳を吸うことはできなかったが、俺にはこんなに素敵なあにぃの乳を吸えるんだから良いじゃ無いか、と思ってあにぃに甘える。そんな時、あにぃは俺の髪をずっと撫でてくれていた。

 その後も俺は、不安になったりしてあにぃに甘えたくなると、「仔馬ごっこして」とあにぃに頼んで乳を吸わせてもらった。
 あにぃも、「どんな感じか?」と言って俺の乳を吸ってみて「良いもんだな。心が落ち着く」と言って俺の乳を吸うようになっていった。吸っているときのあにぃは仔馬のように愛らしくなる。

 でも俺もあにぃも、すぐにくすぐったくなって笑い転げてしまう。いつもそれが仔馬ごっこの終わりの合図だった。