>>69
 今日も雨だった。俺は馬の稽古を早めに切り上げて帰ってきた。あにぃはその後、馬の種付けの立ち会いにかり出されてさっき戻り、俺が沸かしておいた湯で身体を綺麗にした後、「かっこ良いだろう?」と言って、もらってきたばかりの白い筒袖の衣を羽織った。
「お前の分ももらってきたから、後で渡す。今日は優秀な馬の初めての種付けだったから、立ち会いの者はゲン担ぎで正装した。そういう時には新しい衣をもらえるんだ」
とあにぃは言う。あにぃの身体からは良い匂いがするし、新しい衣はとても良く似合って、あにぃは実に凜々しく見える。
「種付の時に、横で仔馬が鳴いてるのを見るのはいつ見ても哀れなもんだな」
とあにぃは言う。「しかし仔馬を遠くに離すと肌馬が暴れるしな。横に置いとくしか無いんだ」

 俺は、あにぃが種付けに立ち会うと聞いたときから、仔馬にかこつけて今日はあにぃのbtkをいじり倒してみようとたくらんでいた。俺は、
「まだ乳吸いたい仔なのにね」
と言って、あにぃの綺麗な上衣の上から、あにぃの小さな突起を探り当て、左右の突起にそっと触れた。
「馬には乳がたくさんあるのに、俺たちにはなんで2つしか無いんだろうね」
と言いながらあにぃのbtkを触っていると、あにぃが我を忘れたように、急速に反応してきたのに俺は少し驚いた。こんなに反応したあにぃを初めて見た。馬の種付けで仔馬を見たから、あにぃも知らず知らずに自分のbtkに気をやっていたのかもしれない。