最近、楓ちゃんが攻めの二次創作が多い。四月頃は私がスパダリ扱いだったのに、今じゃすっかり幼女。何故。
いや現状に何故と問うことに意味はない。必要なのは打開策だ。
リアルでの楓ちゃんは相変わらずだ。私が耳元で囁くだけで息が浅くなり瞳がゆるむ。もはや催眠。躾のために私があげた楓ちゃん専用ASMRボイスは遺憾無く成果を発揮していた。
「みとちゃんおいしい?」
「ん、んむぅ」
楓ちゃんの乳首をくわえながら考える。何故私が幼女扱いされているのか。髪をさわさわ頭をなでなで、お腹をぽんぽんなでなで。ぼんやりとあったかい。このままでは気持ちよく眠ってしまうだろう。
たった一言、たった一言耳元で囁く。それだけでいいのに。そもそも身長差で囁けない。強引にいっても筋力差で拒否される。えっちしたい。えっちしたいよ。毎晩だってしたい。私が疲れてるからって寝かせないで。
そんな想いをこめて乳首を舐める。思いつく限りのやりかたで。だが反応はない。くそう。
あ、そろそろ寝るやつだこれ。ふわってしてきた。非常に個人的な意見なんですけど母乳ってジャガイモの味しますよね。まあ出てないんですけどー……。




「んっ」
やばい。みとちゃんに毎晩毎晩乳首舐められて、伸びてきてる気がする。というか右と左で長さ違うし伸びとるよね?
いつもいつも変な舐め方してきよるしほんまに。あ、あかん。固くなってる。じんじんする。
んあっ、乳首、気持ちいい。でもだめやって。もう触ったら。親指より長くなってしまってるんとちゃうか。そんなんもう、恥ずかしい。
わかってよみとちゃん。私だって、毎晩したい。でも、みとちゃん忙しいみたいやし、疲れてるし、仕方ないやん。
そう。仕方ないやん。私がこんな風に毎晩、一人で乳首いじってまうのも。変態みたいにイってしまうのも。寝てるみとちゃんにいたずらしてしまうのも。仕方ないやん。……な?