樋口「そりゃ知っとるよ。ちょっとしたお祭りやろ?」
える「(知ってたんだ…)ふーん…ちなみに今日がそれみたいなんだけど…」
樋口「せやね、今日はクリスマスを肴にみとちゃんとパーティするんよ」
える「あっそっかぁ…」
樋口「えるちゃんも来る?」
える「え!?」
樋口「パーティに二人ってのも寂しいしね」
える「たっ、確かに〜!」
える「(パーティかぁ…プレゼント用意してたんだけど…そんな雰囲気でも無いかも)」
凛「甘いですね」
月ノ「ちょっと凛先輩っ!まだ食べちゃダメですよ!」
樋口「あっ、凛先輩や」
凛「お二人ともこんばんは」
月ノ「いらっしゃーい」
月ノ「えるちゃんも来たんですね!パーティに二人ってのアレですから凛先輩も呼んだんですけど必要なかったですかね」
凛「多いほうが楽しいですよ」
える「すごーい!準備万端じゃーん!」
月ノ「ヒマでしたからね。昨日かえでちゃんと準備してたんですよ」
える「(呼んでくれたらえるも手伝ったのに…なんて)」
樋口「このケーキ作るの大変やったよね」
月ノ「かえでちゃんがつぶ貝とか入れるからでしょー!何度失敗したか!」
樋口「おかげで昨日は二人で失敗作たくさん食べたよね」
月ノ「正直今はケーキ見るのも辛いです」
える「あはは」
全員「それじゃかんぱーい」
樋口「このシャンパン美味しいな」
月ノ「わたくしたち料理は昨日散々味見してますし、なんだか今更ですね〜」
凛「余っちゃいそうですね、剣持さんも誘えばよかったでしょうか」
える「(もぐ…)」
樋口「二人とも寝てしもうんたね」
月ノ「今日はもうお開きにしましょっか」
樋口「あー…ところでみとちゃん…アレ…」
月ノ「ん?なんですか?かえでちゃん?」
樋口「アレ…」
月ノ「ん?」
樋口「もうええわ!」
月ノ「あはは、うーそうそごめん!」
月ノ「はいプレゼントですよ」
樋口「お…おぉ…ありがと…」
樋口「わざわざこんな凝ったものにせんでもよかったんに…わたしのはしょうもないんやけど…」
月ノ「かわい〜!なんですかこれ〜!」
樋口「一応大阪の有名なお店で……」
える「(……)」
える「ん…」
樋口「あっ、えるちゃん起きた?」スッ
月ノ「おはよ!」
える「(なんで隠すの…)」
える「うっかり寝ちゃったかな〜 そろそろ帰ろっか」
樋口「あっ、私はもうちょっと残るわ 後片付けもあるし」
える「そっか〜じゃあえるも手伝っちゃうかな〜」
樋口「いい いい 気にせんでいいわ 先に帰ってええよ」
える「そっか…じゃあお言葉に甘えて…」