ネット投稿削除へ裁判外手続き 中傷の被害拡大防止、総務省検討
https://www.tokyo-np.co.jp/article/232460
インターネット上の誹謗中傷対策を議論する総務省の有識者会議は21日、問題のある投稿の迅速な削除に向けた手続きを創設する検討に入った。
被害者が裁判所に削除を申し立てた場合、司法判断が出るまでの間に被害が広がりかねない。
このため裁判をしないでトラブルを速やかに解決する「裁判外紛争解決手続き(ADR)」の活用を例示した。
会議はADRなどの有効性を検証し、今夏をめどに報告書をまとめる。