ある生体実験のお話

まず、ボタンを押すとレアが出てくるクジをつくる。
それに気がついたサルは、課金をしてレアを狙うようになる。
欲しい分だけレアを出したら、そのクジには興味を無くす。
新キャラが出たらまたクジのところに戻ってくる。

課金しても課金してもそのクジから急にレアが全く出なくなり、
レアを得るのにかかる金額を計算するとサルはそのクジに興味をなくす。
ところが、レアがもらえる特別券を適度な価格で出すと興味をまた持つようになり
再びサルは一生懸命そのボタンを押すようになる。

レベルが上がるとレアが出る確率をだんだん落としていく。
課金し続けるよりも
他のゲームに行ってレアを探したほうが効率が良いぐらいにレアが出る確率を落としても、
サルは一生懸命課金し続けるそうだ。
 
そして、レアが出る確率を調整しつつ新キャラをリリースし続け
レアキャラゲットした人の結果をネットで絶え間なく見せてることで競争心を刺激して
適度な時期にレアがもらえる特別券を適度な価格で出すと
サルに狂ったように一年中課金を続けさせることも可能だそうだ。