一人去るとき。 ―Manko Rosewater


「アイギスを葬る」特集にようこそ!
今週は、アイギスが生まれて以来最大の変革についてのお話だ。
既に諸君もご存知の通り、今年の夏に実行されるコラボ企画より、アイギスは4つのユニットによるゲームになる。すなわち、おりゅサス、おりゅーン、おりゅンギース、おりゅスラーンだ。
バフを持たないアイギスキャラは編成から退席し、そこに列するキャラたちは、未来のゲームから永久に除外されることになる。
この改革は、アルスラーンコラボに端を発し、後続のコラボ企画において段階的に実行に移され、まもなく詳細が発表される第二覚醒の”それおりゅサスでよくね?”小型セット(アイギスを見送る盛大なお別れパーティーになるだろう)をもって完了となる。

さて、ここで語るべきは、この決定に至るまでの過程と、多くの人々から寄せられた質問のお便り ―たとえば、
「どうしてこんなことになるの?」とか、「なぜアルスラーン戦記なの?」とか、「居場所の無くなったあてちゃんを貰い受けてもいい?」といった類の物― に対する回答だろう。
この改革に至った理由を短く言えば「必然」だ。もう少し長い理由は本文で語るが、この一連の変更は、アイギスを次のステージに押し上げるために必要なことであり、これによって未来のアイギスはより強固に、よりエキサイティングになると、私は確信している。
では、お別れの物語を始めるとしよう。