スレ立て乙

炎上について探してたら古い記事だけど興味深かったんで
http://agora-web.jp/archives/1530186.htmlから抜粋、これは進捗上の炎上だけど今回の炎上にも当てはまるので持ってきました

■炎上案件とはプロジェクトの複雑性が増している状態

「現状のままでは時間、人員、予算を突っ込んでも求められる完成度が上がらないという状態」


何をやっているのかがわからなくなり、プロジェクト全体がスパゲッティ状態になったり、グラフィックスなどの素材だけが増えるといった非効率な状態が、どんどん起きる。
そのため、人員やお金をつぎ込んでも、むしろ、ゲーム開発の「進捗がマイナスになり、さらに複雑性が増す」状態が起こってしまう


■プロジェクトを炎上させているのは特定の誰かである

「(1)追加の期間、予算や人員といったソースを確保する必要性」
「(2)それぞれのコンポーネント別の作業進捗を確認」
「(3)炎上したルート(火元)の確認、対処」
火元は、開発チーム内の「特定の人」、それは「オレのためにプロジェクトをやっている」という考えを持っている人がおり、コミュニケーションミスが生まれ、間違った価値判断が行われている
その人を外すといった形で、ボトルネックを解消しなければならない
「(4)削っていい仕様をすべて落とす」
「(5)重要な作業を洗い出して、リソースを投入する」

「炎上対策の要諦は複雑性を下げること」
開発の全体像を見渡し、わからないことをなくさなければならない
指揮系統を統一することが望ましく、意思決定は、プロジェクトに責任を持つ「偉い人」が行わなければならない
炎上を鎮火できるかどうかは「偉い人の能力次第になる」


偉い人に絶対に「様子を見る」という選択肢を与えてはならないという。放置したままで、炎上が鎮火することは極めて稀であるため

対策を提案する場合には、プランをA案とB案を提示する。必ず、片方の案は「プロジェクトを中止する」というのを含めなければならない
多くの人は炎上していてもプロジェクトでも止めたがらない。しかし、本当に優秀な「偉い人」であれば「止める」という選択肢を採る。ただ、その結果、責任を取らされる可能性があり、そこが難しい



読むのめんどくさい人へ

炎上は価値判断が間違っていてそのまま進んでも目的にたどり着かない状況である
価値判断を間違った人間がいてその人間を取り除かないといけない
上司が中止、もしくは変更しないと解決しない、現状維持で解決することは稀

アイギスに当てはめてみると
コラボ企画がものすごい不評 → 『価値判断の間違い』
これからもコラボやります → 『コラボ企画中止、もしくは違う形で行うように変更しないといけない(イベント中のみ使える、性能はほどほどで容易に入手など)』
内部の様子はわからないけどこの形でコラボ企画始めた人間がいなくなること祈っています

長文失礼しました