【DMM.R18】その他のタイトル9003年目【千年戦争アイギス】 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com (ワッチョイ 1549-HJpE)2017/07/27(木) 22:17:19.72ID:MGK1FZCv0
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突如として復活した魔物の軍団に国を滅ぼされた王子となって
個性豊かなユニットを指揮して敵を迎え撃て!

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キャリーさんもそう思うジェネレーター
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0891名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com (ワッチョイ d6a6-V1Wy)2017/07/27(木) 23:45:33.08ID:0QDeR7I20
イブキ交流2

執務室には、俺とイブキだけがいた。
@イブキ 「……っと、大体こんなものだろうか。 王子、少し確認してもらえないかな?」
そう言って、イブキは俺に大量の書類を手渡す。 見れば、そこには数えきれぬほどの人名と共に、 何かを説明する文章と、
俺には到底理解することなど 出来ないと思わせるような難解な数式と図形が記載されていた。 これは一体……?
@イブキ 「キミの軍内にいる者たちに関する詳細な情報と、 個々に適した軍事訓練、 そして教育方針の選定といったところかな」
ふふ、といつもの彼女らしい 自信に溢れた微笑と共に言葉が返ってくる。 @イブキ 「こうしてキミと多くの時間を共に過ごすようになって分かったが、
王子の軍には、実に様々な経歴や性質を持っている者たちがいる」 海賊まで仲間にしていることには少々驚いたが、と 一笑と共に言葉を挟みつつ、
尚もイブキは語を継いだ。
@イブキ 「皆が皆、一騎当千とは言えぬが、各々の得意とする分野にあっては、 それぞれが一流と呼んで差し支えないほどの技量と素質がある」
@イブキ 「だが、それを最大化できていないと感じるのも事実だ」
@イブキ 「だからこそ私は、軍内における人事、 そして教育における改革を行おうと決意したのだよ」
@イブキ 「――と、 少し前にケイティやアンナと話し合ったのだが、 もしかして
聞かされてないのか?」 ちゃんと耳に入っているさ、と返しながらも、 俺は自らの内に生じていた驚きを隠せなかった。 何故なら、
そうした改革は当分先の事だと思っていたからだ。 急激な軍内の体制の変化が招く失敗や不和。 これまでのやり方を変えることで起こる反発。
それら諸々を考慮しなくてはいけないという思いが、 自らの決断を鈍らせ、尻込みさせる。
だからこそ、彼女の決断や行動を素晴らしく思いながらも、 同時に、些か性急すぎるのでは、という認識と感想が生じ、
反論の弁となって言葉に変わっていた。
@イブキ 「何が性急なものか……」
@イブキ 「いいか、王子?」
@イブキ 「人生に早すぎることなんて、何も無いんだ」 そう言うと、彼女は俺に近寄って、
前にされたのと同じように、 俺の顎先に指を添えてついと持ち上げる。
@イブキ 「人生とは、力の限り生きてこそ価値がある」 彼女の美麗な顔が、 吐息が触れるほど近くに迫る。
@イブキ 「我々人間は大概が 無限の可能性を秘めていると言われて育つが……」
@イブキ 「その実、有限の時と命を抱えて生きている」 ふわりと香る甘い匂いと、 説き伏せるような力強い声音が耳に心地良い。
@イブキ 「だからこそ、王子……」 @イブキ 「……失敗することを恐れるな」
@イブキ 「穢れや刃こぼれを厭い、 真新しい刀を使わないなんてのは馬鹿な生き方さ」
@イブキ 「……だから、胸に秘めたる熱意を糧に生きろ、王子」 @イブキ 「キミの人生に、出し惜しみなんてものは似合わない……」
@イブキ 「……そうだろ?」 そこに理屈なんてものはない。
彼女の言葉に含まれた情に、 俺は感銘を受けていたのだ。 だから、肯いの言葉と共に、 頷きを返してしまっていた。
@イブキ 「ふふっ……良い返事だ、王子」 顎先から、イブキの手が離れると、 そのまま彼女は俺の頭を少しだけ乱暴に撫でる。
@イブキ 「そうと分かればさっそく行動だ、王子」
@イブキ 「キミの軍はまだまだ強くなる……」
@イブキ 「いや、この私が絶対に強くしてみせるからな」 見慣れた、けれど決して見飽きる事の無い、 彼女らしい不敵な微笑と共にイブキは
言う。 その確固たる意思に同調するようにして、 俺はイブキと共に、窓外の空が白むまで 軍内に関することを、話し合うのだった。
0894名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com (ワッチョイ d6a6-V1Wy)2017/07/27(木) 23:46:19.91ID:0QDeR7I20
駄リューンのテキストも入ってたからおまけ
交流1

@ダリューン 「いよいよ、明日から魔物討伐の遠征ですか」 隣の席に座る黒衣の騎士は、 俺に対し静かに言葉を紡ぐ。 ――男の名はダリューン。
戦士の中の戦士(マルダーンフ・マルダーン)の異名を誇る、 勇猛果敢にして屈強な戦士であり、異世界の存在でもあった。 かつて、この世界に迷い込んでしまった彼を助けた縁から、
窮地の際は力を貸すと約束してくれたダリューンだったが、 こんなにも早くに再会を果たすとは、思ってもみなかった。
@ダリューン 「あの時、貴方たちの助力のおかげで、 私は無事に我がご主君、アルスラーン殿下との 再会を果たすことができたわけですが……」
@ダリューン 「この世界に迷い込んで、最初に出会ったのが、 王子たちで本当によかったと、心から口にできます」 大袈裟だな、と笑みで応じながら、 俺は手にしていたグラスに酒を注ぐ。
@ダリューン 「いえ、大袈裟などということはありませぬ」
@ダリューン 「何故なら、この世には 凶悪な魔物が多く存在するようですからな」 そうは言うが、ダリューンほどの武を誇る者が、並大抵の魔物などに負けるとは想像できなかった。
@ダリューン 「ええ……確かに、どのような敵が迫ろうと、 私は負けるつもりなどありません」
@ダリューン 「勿論、己が力量におごるわけではありませぬが、 それでも――」
@ダリューン 「私が殿下よりも先に果てることなど、在りはしないのです」
ダリューンの鋭く引き締まった若々しい顔には、 迷いや気後れといったものは微塵もない。 代わりに映るダリューンの確固たる意思の見事さは、 彼が国や血筋でなく、
アルスラーンという個人そのものに 忠を尽くすが故に獲得することの出来たきらめきなのだろう。
@ダリューン 「――と、少々長居しすぎてしまったようですな」
@ダリューン 「それでは、王子。 今日の所はこれにて失礼致す」 ダリューンは席を立ち、 そして、朗々たる声音でこう言った。
@ダリューン 「明日より始まる、魔物討伐の遠征においては、 パルス騎士の名に恥じぬ戦いぶりをご覧に入れましょう」 よろしく頼む、と彼の威風に言葉で応じながら、
ダリューンと立つであろう戦場の景色を思い描く。 パルス国一万の騎兵を指揮する将、 万騎長(マルズバーン)として活躍してきた 彼と共に、再び同じ戦場で戦える――。
――その事実が、戦士としての己が心を 大きく奮わせるのを感じながら、俺はひとり、 酒の入ったグラスをゆっくりと傾けるのだった。
0899名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com (ワッチョイ d6a6-V1Wy)2017/07/27(木) 23:46:59.98ID:0QDeR7I20
駄交流2

@ダリューン 「改めて思いますが、 王子の軍は、変わっていますな」 突然向けられたダリューンの言葉に、 そうだろうか、と小首を傾げてみせる。
@ダリューン 「ええ、そうですとも」
@ダリューン 「山賊や海賊といった賊徒だけでなく、 人ならざる種族の者たちまでいますからな」 ダリューンの言葉を受け、 確かに少し変わってるの
かもしれないな、 という思考が生じる。
@ダリューン 「少し、ですか……」
@ダリューン 「やはり、王子は器の大きな君主のようだ」 感心にも呆れにも見える彼の微笑が、 穏やかな眼差しと合わさって俺へと向けられる。
@ャ_リューン 「そんな悠然とした貴方だからこそ、 多くの者たちが魅了されて此の地に集い、 王子の為にと、それぞれに力を尽くすのでしょうな」
――その内のひとりに、ダリューンも含まれているのだろうか。 不意にそんな考えが浮かぶと、 間を置かずして問いの言葉となり、 いつのまにか口を衝いて出ていた。
@ダリューン 「否定はしませぬ」
@ダリューン 「ですが、誤解無きように――」 とダリューンは、 グラスいっぱいに注がれた酒を豪快にあおると、 この世界に宣言するかのような口調で、
こう言った。 @ダリューン 「我が主は、ただひとりのみ」
@ダリューン 「このダリューンにとって、 真に御守りすべきご主君は、 アルスラーン殿下にございます」 その言葉にも、表情にも、
やはり迷いの気色は無い。 そして、そんな不動たる忠心こそが、 彼を彼たらしめていると悟る。 だから俺は、ダリューンという男が体現する 一途な生き様に
敬意を表するようにして 互いのグラスに新たな酒を注ぐ。 @ダリューン 「これ以上は、明日の戦の障りとなるのでは?」 薄い笑みを口端に湛えながら、 ダリューンが問いかける。 そんな彼に、こちらも微笑で
応じながら、 今の我が軍には、一騎当千たる黒衣の騎士が いるのだから如何な心配も不要だろう、と返す。
@ダリューン 「そうきましたか……」 先ほどよりも笑みを濃いものへと転じると、ダリューンは、なみなみと酒の注がれた グラスを持ち上げて、こう言った。
@ダリューン 「ならば、貴方から賜った恩義に報いるためにも しかと、ご期待に応えてみせましょう」
そんな、ダリューンの力強い言葉を肴とするようにして、 俺たちは、その日何度目かの乾杯をするのだった。
0912名無しさん@ピンキー (ワッチョイ baee-V1Wy)2017/07/27(木) 23:49:15.88ID:iS6yMhs80
>>901
ゆーて黒チケ配るのが荒れないともあんま思えないって言う話さ
結局ノータッチで波が過ぎ去るの待つのも選択肢としては利口だったんでねーかなと
まぁたらればなんて語ってもしょうがないか。結局は運営がアホなのが悪い
0928名無しさん@ピンキー (ワッチョイ ba2c-l5iw)2017/07/27(木) 23:51:10.89ID:/kFJM85F0
やらかしを丁寧に対処するところには人も残るし増えたりもするけど、うるせーなクソオタどもがただのゲームデータだろと思いながら対応してるのが伝わる運営のゲームは終わった方がいい
0939名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 2acd-l5iw)2017/07/27(木) 23:52:12.23ID:Mm5Mv1MG0
ナルサスの服を着た王子
アルスラーンの服を着た王子
ファランギースの服を着た王子
オリューンの服を着た王子
でネトラレ回避できるよ
0948名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com (スフッ Sdda-+noJ)2017/07/27(木) 23:53:18.61ID:++0q3/8Id
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     /   ⌒  ⌒ \   毎日毎日飽きねえのかな(笑)
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0982名無しさん@ピンキー (ワッチョイWW 8596-TflU)2017/07/27(木) 23:57:41.28ID:kUtlAM++0
>>875
母なる海を思わせるその圧倒的包容力で大草原
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