バハムート

語源: ベヒーモスのアラビアにおける呼び名

聖書におけるベヒーモスは河馬のような容姿とされているが、アラビア伝承におけるバハムートは、
大地を支える巨大な魚で、その大きさは七つの海をその鼻腔に乗せてしまえる程とされている。
バハムートは眩しい光を放つため、人間には見ることができない。
キリストはそれを見る機会を得たが、あまりの泳ぎの速さに目を回し倒れたという。
また、かなりの速さで泳いでいるにも関わらず、目の前を通過するのに3日かかったとされる。