昔カイン（兄）とアベル（弟）という兄弟がおってな
カインは畑、アベルは羊を飼ってくらしておったそうな
ある時神に供物を捧げることに成りカインは収穫物を、アベルは羊を捧げたが、野菜嫌いの神は羊だけ頂いて野菜を残した
このせいでアベルに嫉妬したカインは、弟のアベルを殺してしもうた
この時に使ったのが弟切草というとてつもなく切れ味がよく、うっかり群生地に入り込むと足がなます切りにされてしまう植物じゃった
その後カインは本当の自律行動を行おうとする生命体として人々に恐れられ、カインの親しい性質の者はひたいにしるしのある物らとして現代にも希少ながら存在する