スマイリーキクチ中傷被害事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%83%81%E4%B8%AD%E5%82%B7%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6

犯人たちの動機と言動

警察は彼らに対し「キクチ氏とコンクリ事件は無関係で、ネット上のキクチ犯人説は事実無根」と知らせた上で、
「キクチ氏とコンクリ事件は無関係」とする北芝の事務所と河出書房からの回答も見せた[61]。

すると、中傷犯たちは「ネットに騙された」、「本に騙された」と責任をなすりつけ、
「仕事、人間関係など私生活で辛いことがありムシャクシャしていた」、
「離婚して辛かった。キクチはただ中傷されただけで、自分のほうが辛い」、
「他の人は何度もやっているのに、なぜ一度しかやっていない自分が捕まるのか」
と被害者意識をあらわにした[54][62]。
ある犯人は「言論の自由」を主張したが、刑事たちから「表現の自由なら自分の名前が書かれてもよいのか」
と問いただされると、「キクチは芸能人だから書かれてもよいが、自分は一般人で将来もあるから嫌だ」と発言した[54]。

キクチは中傷犯への取り調べの様子を担当刑事から聞かされる中で、犯人たちが
「『情報の仕分け』『考える力』『情報発信者を疑う能力』の3つが欠如している」、
「他人の言葉に責任を押し付ける」、
「自分の言葉には責任を持たない」などの共通点があるという感想を抱いた[63]。