人事・総務部より、2017年12月20日に「就業規則」の改訂内容が公開され、2018年1月1日より施行する、との一方的な通告が行われました。
これに対し、組合員K(当時は組合未加入でしたが、便宜上、以下も組合員Kと表記します)は、下記2点の指摘・意見表明を行いました。

1.就業規則改訂にあたっては、民主的に選出された労働者代表の意見書提出が必要であること
2.今回の改訂には、労働者側への不利益変更(副業禁止規定を強める内容)が含まれており、この変更については反対であること

組合員Kは、本人は副業を行っていないものの、テクロス社内では、イラスト作成などの仕事柄、
同人活動等をおこなっている社員が少なからず存在しており、会社の締め付けの影響を受ける方がいるであろうことは感じていたため、
これは見過ごすことはできないと判断し、声を上げました。
また、自分には直接関係ない、ということで見過ごしていたら、基本給の引き下げや年次昇給の停止など、
ブラック化の進行が加速し、どんどん働きづらい会社になっていくとも感じていました。
さらに、今回の改訂にあたって、「育児介護休業法の改正に伴って」という説明だけがなされ、
副業規定の文言変更については伏せられたまま、
よく見てみると、こっそりと変更が加えられていた、ということも、経営側の姿勢に不信を抱くことになりました。



ブラックすぎて笑えない、Kの賞与1万は意見した懲罰ってことか