0085名無しさん@ピンキー (ワッチョイ b345-V4K3)2018/07/08(日) 23:52:28.78ID:eQjVIqzU0 「おや。」と、イツキはびっくりしてあてに目を落としました。 「あて、お前だったのか。いつももちもち大福をくれたのは。」 あては、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。 イツキは、火なわ金棒をばたりと取り落としました。青い血けむりが、まだとげから細く出ていました。(おわり)