長く続く風習は、そのうち形だけが残る
元の意味も必要性も、何も分からなくなる
いずれかの未来、俺らにそっくりな生き物が俺らの文化を真似て、意味もなくキーボードをカタカタと叩いたり、小さな四角い板の表面を親指でこする時が来るかもしれない