この度「アズールレーン×ケッコンVR」プロジェクトを中止することが決定いたしましたことをここにご報告させていただきます。
このような事態に至った原因はひとえに弊社の不手際に因るものでございます。

(略)

【プロジェクト中止に至った経緯】
「アズールレーン×ケッコンVR」は、有限会社エムツーと合同会社GRASPERの両社で業務を分担して進めてきたプロジェクトでございます。詳しくは、以下のような組織で進行しておりました。

<運営企業とその役割>
・有限会社エムツー
E-moteVRを使用したケッコンVRアプリの開発
キャラクターモーション他、グラフィック類の作成
ケッコンVR及びリターン品の提供に必要なボイスの発注

・合同会社GRASPER
ホームページ制作、運営
オリジナルグッズの製造、デザイン
お客様窓口

<ご協力企業様とその役割>
・株式会社Yostar様
本プロジェクトへの許諾と素材提供

弊社はその中で、コンテンツの開発を担当し、
その一環として声優事務所様へのオファーを担当しておりました。

通常、このような企画では、コンテンツの検討後に声優事務所様へオファーを行ない、
正式な業務の受諾をいただいてからプロジェクトを進める必要がございます。
しかしながら、今回、各声優事務所様へオファーを入れず、かつ見積りなどの正式な業務受発注をしていない状態でプロジェクトを進行させるという、あってはならない不手際を起こしてしまいました。
9/29の活動記録に「赤城役の中原麻衣さんサイドへの私共の説明不足」と掲載しましたが、既に収録済みである「フッド」以外の全ての各声優事務所様全てに対して同様の不手際がございました。
ひとえに弊社からの関係各所への連絡の不徹底が原因でございます。

プロジェクトWEBページへは、担当声優様のお名前を記載し、
クラウドファンディングの支援品へのアサインを行っておりました。
しかし、実際のところは事前に担当声優様のお名前を掲載する事の確認と、
クラウドファンディング成立後の発注について受諾の確認が取れていない状態での掲載となり、
「オファーが成立していない案件で声優様のお名前を使っている」
「用意できない支援品を、支援者様へ提示してしまう」
という、プロジェクトとして致命的な二重の過ちをおかした状態になっておりました。

そうした問題に気付かず、プロモーションを進めた弊社の見通しの甘さがこうした事態を招いたことを深く反省し、責任を痛感しております。

http://vigorball.com/activity_detail/s/project_id/29/report_id/57