とりあえず、コピーした書類をアントンの所で持っていくと
もちろん、設計なんか今までやった事もない。専門知識もない。
私は営業部。アントンは設計部。
が、アントンは自分の席に戻っていた。
するとアントンは舌打ちをし「バン!」と机を叩いて立ち上がりFAXを送りにいった。
ちょうど私は、急ぎの見積書を作っていた最中だったし、
社「(苦笑い)」
アントンは最初の登場からして凄かった。
私は本能的にアントンとは関っちゃいけないと思った。
さすがに設計さんが、「アントンさん、あんたに頼んだんやから。」と助け舟を
ユリさんが結婚して退職する事になってた。
設計さんから受け取った書類を、私の所へ持ってきた。
宜しくお願いしまっす!ハイ!以上!」
務開始直後、とんでもない事が発覚した。
営業部に入ってもらう。宜しくな。」
社「いやいやいやいや・・・う〜ん・・・じゃ、設計部・・・にしようか」
昔はここの社長の面倒みてました。
社長が見て見ぬ振りしてた。
ア「設計部がいいです。」
一瞬「ん?」と思ったけど、コピーの使い方が解らないんだろうと思い、
「これ、コピーしてきて」と。
「ちゃんと出来た?じゃ、次これFAXしてきて」と次の書類を渡された。
私はアントンをコピーの所まで連れて行き「このままセットして、ボタン押すだけです」と説明しながらやっていた。
ちなみにユリさんは私より一つ年上の25歳。蛯原友里似の美人さん。
社「今日からここで頑張ってもらうアントンさん。
その日の業務が始まる前に、社長から皆に紹介された。
一瞬「ん?」と思ったけど、コピーの使い方が解らないんだろうと思い、
皆「・・・宜しくお願いします・・・」
今までそんな人が居なかったので、皆凍りついた。
自分から設計がしたいと設計部を希望しといて、CADが使えない。
もちろん設計出来るわけもなく、雑用する事になったらしい。
勤務一日目からこの態度。すごい人だと思った。
どうもコピーをとるという業務が気に食わなかったらしい。
営業部に入ってもらう。宜しくな。」
が、何故かアントンは不機嫌。
昔はここの社長の面倒みてました。
営業事務は私ともう一人ユリさんって人とでやってたんだけど、
アントンのおかしな発言はスルーしていた。
皆「よろしくお願いします」
設計さんから受け取った書類を、私の所へ持ってきた。
社「え?」
ちょうど私は、急ぎの見積書を作っていた最中
ユリさんが「社長の知り合いの娘って・・・何の知り合いなんだろうね。」って言ってた。
ア「今日から設計部に入りますアントンです。父は会社経営してます。
でもアントンは「教えてもらったらすぐ出来る。覚えるのは早い方やから。」て自信満々。
出してくれた。
アントンのおかしな発言はスルーしていた。
ユリさんの後釜として来たのが、アントンだった。
ア「私、設計がしたいです。」
皆、「???」って感じだったけど、仕事が出来る人なら問題ないと
みたいな感じだった。
するとアントンは舌打ちをし「バン!」と机を叩いて立ち上がりFAXを送りにいった。
アントンは、設計さんにコピーを頼まれた。
ア「設計部がいいです。」
社「今日からここで頑張ってもらうアントンさん。
アントンは、設計さんにコピーを頼まれた。
勤務一日目からこの態度。すごい人だと思った。
アントンのPCを見るとエクセルの表があり、下に小さい窓でヤフー知恵袋が開かれていた。