中国メディアの今日頭条は16日、「平成の自衛隊はどれほどオタク化が進んだのか」と題する記事を掲載した。
日本人の二次元愛を半ば呆れ気味に伝えている。
記事は、平成の時代に自衛隊がどのように「オタク化」してきたかを紹介。
最近、中国の軍事愛好家に強く印象付けたのは、「自衛艦これ」だという。
これは、海上自衛隊所属の自衛艦をアニメ「艦隊これくしょん」に出てくるキャラクターとして擬人化したものだ。
筆者は自衛隊に「オタクが深く染みついている」ことに驚き、「悪ふざけ」が目に余ると苦言を呈している。
中国人にとって軍関係者とは、国民の命を守り威厳を保ち、国民に敬われるべき存在であるべき、というイメージがあるようだ。
それを考えれば、ポスターに美少女を多用し、自衛艦まで美少女に見立ててキャラクター化するというのは「悪ふざけ」に思えるとしても不思議ではないだろう。
二次元に対する日本人との感覚の違いは大きいようだ。