0049名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 1b4b-Q2B8)2019/05/20(月) 17:48:30.19ID:zWX+Ud4a0 お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。 食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。 何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。 誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。