心理描写自体は浅井伝以降の方が丁寧だと思います
ただ、設定として戦姫は女同士結婚するのが当たり前で、男はザコで相手にしてなくて、子供もできるから男いらなくて……ってなってますよね
そういう常識が主人公にもある上で話が進んでいくので、ちょっと前提が違いすぎてどういう心理なのか、というのがわかり辛い感じです
常識が違う相手がどう考えるのか想像し辛い、といったほうが近いんでしょうか……

活躍してはいますが、なんというか主人公じゃなくていいよねそれ? という場面が多い気がしています
基本流されるばかりなので、彼の主体性や心理状態というのがわからなくて、どちらかといえば主役は戦姫になっちゃってるんでモヤっとする、という感じです
浅井伝以前のほうが、彼が主役というのに納得できました。出来の良し悪しはおいといて

武将伝読み終わったら、イベ回想も手をつけてみます