ミストトレインの貨物車では、ダブったセイラムたちがギアを作る仕事をさせられている。
セイラムたちの給料は一日一本の鉄分だけ。
パディントンは、セイラムたちが逃げたりサボったりしないよういつも監視している。
恐怖心を植え付けるため、時々無意味に火炙りにしたりする。
セイラムのほとんどは全裸で、「このまま散歩に出ても宜しいでしょうか」といつも泣いている。
睡眠時間もほとんど与えられず、逆らうと車掌さんが優しく服を着せてくれる。

こうして人件費を抑えることで、連合軍は強くて可愛い特鉄隊員を各国に派遣できるのです。