天降女子(あもろうなぐ)は、日本の鹿児島県奄美大島に伝わる天女。

一般の天女のように羽衣伝説と同様の説話が語られている一方、男性を求めて天から地上に降りて来るという説もある。それによれば、白い風呂敷を背負って現れ、その際にはどんな好天の日でも小雨が降るという。

地上で男性を見つけると、にやにやと笑って妖艶に誘惑する。男性がこの誘惑に負けると、命を奪われてしまう。