かつて別の世界において、“ミナシゴノユウシャ”と成ったジャンヌ(ここではA世界のジャンヌ、Aジャンヌと仮称)に敗北し、別ユニバースのニルヴァーナへと堕ちてきた黒騎士。
しかし、そこで出会った幼きジャンヌ(ニルジャンヌと仮称)を愛してしまい、以降はミナシゴを愛し、守る狂った戦神として在るようになる。
しかし、黒騎士が生存していることを察知したAジャンヌは自分以外のジャンヌに向けて“御聖告”という名の抹殺指令を送り続ける。
黒騎士からの愛情と、黒騎士への殺意の板挟みとなったニルジャンヌは精神を病み、黒騎士との関係が決裂。ミナシゴノユウシャとなる資格を失う。
それを察知したダフネにより、さらに別の世界のジャンヌ(B世界のジャンヌ、Bジャンヌと仮称)と存在をすり替えられてしまう。
その後紆余曲折を経てニルジャンヌはドラコとして黒騎士と再会し和解。現在ではニルヴァーナにおいてドラコとしてのニルジャンヌ。ジャンヌとしてのBジャンヌが共存する状況となっている。