LGBT差別冊子配布問題で自民党に内容否定を求める署名5万筆 当事者らが会見「現状を知って」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/191718?rct=genderequality

自民党国会議員らが参加した「神道政治連盟国会議員懇談会」で6月、LGBTなど性的少数者への差別を含む冊子が配られた問題で、自民党に内容の否定などを求めるオンライン署名が5万1503筆集まった。
署名活動を行ったLGBT当事者らが25日、東京都内で記者会見し、ライターの松岡宗嗣そうしさん(27)は「冊子が政権与党の自民党議員が参加する会合で配られ、差別言説を正当化している点で看過できない」と語った。

安倍晋三元首相の銃撃事件後、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)など宗教と政治の関係が注目されている。
松岡さんは「神道政治連盟などと自民党保守派との強いつながりでジェンダー平等や性的マイノリティーの権利が阻害され続けている現状を知ってほしい」と訴えた。