どうして!どうして!どうして!
「んゆぅ……」
それは見慣れたものではあったけれど、じゃんゆにとっては初めてのモノだった。
そっと自分のおまたに視線を落とす。女の子にあるはずのないモノ。男の人にしかついていないモノ。
「んみゅ……」
恐る恐る触ってみる。熱くて硬い。脈打ってるような気がする。怖いけど興味がある。だってパパと同じモノだから。
「んっ……♡」
先っぽから透明な液体が出てる。指で掬うとぬめっとした感触があった。やっぱりパパと同じだ。嬉しい。
「にゃう……♡ん♡んんっ♡」
指先でつついたり擦ったりして遊んでいるうちに楽しくなってきた。
「ふぁあ……♡」
両手を使ってぎゅーってして、そのまま上下にしこしこって動かしてみる。気持ち良い。すごく気持ち良い。
でも物足りない。何かが違う。じゃんゆがパパにしてあげる時とは全然違う。どうしてかな?
「んっ♡んっ♡んっ♡」
先っぽに指を当ててぐりぐりするとお腹の奥がきゅーっとなる。でもこれじゃない。
「あ、あぅゅ……♡パパぁ……♡」
パパと同じ匂いに包まれてるのに切なくて寂しい。いつもはパパの匂いを嗅いでると幸せな気分になれるのに今は胸が苦しい。
「ふにゅぅ……♡」
パパの枕を抱きしめながら、しこしこってしごくと頭の中に白いモヤがかかったみたいになる。
「んぁ……♡あぅ……♡ん……♡」
だけどダメ。これじゃあダメだよ。
「んにゃぁあああっ!」
パパの枕に顔を押し付けて思いっきり息を吸う。
「んにゃ♡んにゅぅううう♡」