百年戦争の後半にあらわれ、劣勢のフランス軍を救ったとされるオルレアン解放を実現させた少女。
天の啓示を受けたというジャンヌ=ダルクは1429年、フランス王太子シャルルのもとに参じ、オルレアン奪還を促した。
フランス軍の指揮を委ねられたジャンヌは、先頭に立ってオルレアンの解放に成功した。さらにシャルルに勧めて、ランスでの戴冠式を実現させ、正式にフランス王シャルル7世として即位させた。
しかし1430年、コンピエーニュで反国王のブルゴーニュ派に捕らえられ、1万エキュでイギリス軍に売り渡され、
ルーアンで宗教裁判にかけられた結果、異端であるとの判決によって、翌1431年5月31日、ルーアンで火刑に処せられた(魔女裁判)。