そう言って急に旅に出た祖父に代わり、急遽、由緒ある洋館アパートメント
「鐘楼館」の管理を任される事になった。
そこにはいずれも見目麗しきはあるものの一癖も二癖もある6人のダメ人間・・・・・・
もとい、残念女子たちが暮らしていた。
そんなところに主人公のような若い男が新しい管理人として来るとなれば
住人たちが拒否反応を示すのも当然の事。
祖父から預かった資金はあるが、管理人として何の能力も無く右も左もわからない主人公。
そんな状況を打開すべく、一人の優秀なメイドさんを雇う事にする。
良く晴れた日の朝、運命のチャイムが鳴る。
到着したメイドさんを門まで迎えに行った主人公は、そこで思いがけない顔を目にする。
「お待たせ・・・・・・、あれ、君はもしかして・・・・・・」