涙でゆ…
 

 
「幸せが崩れるってこういうことだね」

2階から逃げ出す状況などが鮮明に浮かび上がった。
これによると、2階で寝ていた長女は、遠藤被告にナタで襲われた次女に危険を知らされ、「隠れても見つかる」と思い、妹と一緒に1階の窓の上に足をかけて飛び降りた。
長女は携帯電話で110番通報しながら裸足で走った。
公判で示された通信記録では「落ち着いて」と呼びかける警察官に「お父さんとお母さんは家で殺されちゃったかもしれない」と助けを求めていた。

約500メートル離れたコンビニにたどり着いて警官の到着を待つ間、妹は姉に「幸せが崩れるって、こういうことなんだね」と言ったという。
次女はこの間も出血が止まらず死を意識したが「お姉ちゃんを残して死ねない」との一心だったといい、
その後の日々について「今でも時間が空いたときや、夜に暗くなってきたときなどは、また襲われるのではないかと寝られない。犯人が存在しなければよかったのに」と語ったという。