沙悟浄
蟠桃会のおりに、天帝の宝である玻璃の器を手を滑らせて割ってしまった罪で天界を追われた[1]。
鞭打ち800回の刑を受けて下界に落とされ、
さらに7日に1度は鋭い剣を飛ばして脇腹を貫くという罰を受け続け、
飢えと寒さから三千里もあるという弱水[2]の流沙河[3]で人を喰らう妖仙となった。