>>475
https://www.jstage.jst.go.jp/article/hppt/4/4/4_189/_pdf

この研究は、身体柔軟性と関節弛緩性の性差およびその関連性を検討したものです。対象者は健常な大学2年生42名(男性28名、女性14名)で、以下の項目を評価しました。

主なポイント
身体柔軟性の評価: 指足尖間距離(FTD)、指床間距離(FFD)、膝床間距離(KFD)、中指−中指間距離(MMD)を測定。
関節弛緩性の評価: Carterらの方法に基づき、関節の過可動性を5項目で評価し、スコア化。
結果
性差: 女性は男性よりも関節弛緩性が高いことが明らかになった。しかし、身体柔軟性の測定値には性差は認められなかった。
関連性: 身体柔軟性と関節弛緩性の間に有意な相関関係は見られなかった。ただし、身体柔軟性の各測定項目間では、FTDとFFDの間に強い相関があり、FFDとKFDの間には弱い相関が認められた。
結論
女性は関節弛緩性が高いが、身体柔軟性の評価と関節弛緩性の評価は独立したものである可能性が示唆されました。また、柔軟性の評価方法や測定項目の改善が今後の研究で必要とされています。

この研究から、性差による関節や柔軟性の違いが一部明らかになりましたが、さらなる研究が必要とされています。