>>157
「バスの来ないバス停」はもともと、ドイツの介護施設で考案されました。
認知症の人の徘徊は、自宅に帰ろうと交通機関を探すためという気づきから生まれた認知症ケアの一つで、来るはずのないバスを待っている間に、なぜそこにいるのかを忘れ、職員の声がけに応じて施設に戻っていくといいます。
バス停の設置は他の場所でも進んでいます。