万博警備業務で時給インフレ、破格の「2500円」 人手不足深刻で採用競争が過熱
2025年大阪・関西万博に関わる警備業や飲食業界で人手不足が深刻化している。半年間の会期限定のためか時給が高騰し、平均の2倍以上の条件で求人する企業も。
万博に参加しない企業からは採用競争の過熱を懸念する声が上がるが、専門家は高齢者ら労働人口の掘り起こしにつながると指摘する。
閉幕後を見据えて人材獲得の好機に転じ、本来の目的である経済成長を実現できるかが問われる。
■求人倍率は7倍超
リクルートの調査では警備員の平均時給(今年2月)は、関西圏で1230円。首都圏の1329円に比べて割安ではあるものの、前年同月比7・3%増だ。
破格の時給2500円は、人手不足にあえぐ警備業界の苦悩と窮状の裏返しでもある。警備員を含む「保安職業従事者」の有効求人倍率(1月)は全国で7・30倍と、職業別で3番目に高い。
大阪の倍率も6・78倍で、全職業の1・19倍を5ポイント超上回る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5391e25ccbc954e9f044a0e01aa2dc689af23b88