正解は
@WILD STARS
A輝夜の城で踊りたい
BLOVELESS WORLD
C嵐の中の恋だから

まず、これらの曲の主人公である私(赤いバラの姫)はフランス国王ルイ16世の妻マリー・アントワネット王妃
あなた(白い月のナイト)は同盟国スウェーデンの騎士フェルセン伯爵

二人は1774年1月30日のオペラ座で行なわれた仮面舞踏会で初めて出会う
仮面舞踏会とは素顔を仮面で隠し、逆に秘めた本性をさらけ出す頽廃した貴族たちの遊び
@のWILD STARSで歌われる「〽隠して→開いて…まだこれは恋じゃないの」はまさしく国王の妻である素顔を隠し危険な恋にはしろうとするアントワネットを描いている

Aの輝夜の城で踊りたいは@を思い出し舞踏会で出会った殿方に再び会いたいと願う歌
輝夜の城とは夜も輝くほど絢爛豪華な城という意味であり、そこに住まうバラの姫とはすなわち「ベルサイユ宮殿に咲く一輪の赤い薔薇=マリー・アントワネット」
歌詞の冒頭であるにもかかわらずdance “again”と歌うのは、この曲には前日譚があるということ
それが@の仮面舞踏会であり、その出会いは王妃と同盟国の騎士による不貞行為に他ならない
だから、アントワネット自らを嘲るように2番の歌詞で自分とフェルセン伯爵を「黒いバラの姫」と「黒い月のナイト」と言い換えている

ルイ16世一家は、革命の混乱から逃れるため、国民を顧みず国外逃亡を図る事件を起こしてしまう
これをバレンヌ事件といい、後一歩で国境を越えるという時に革命軍に捉えられてしまう
ルイ16世からの信頼も厚かったフェルセン伯爵は愛するアントワネット王妃、引いては国王一家解放のために奔走するが、彼自身も幇助の罪で捕らえられてしまうことを恐れた王妃は自分達のことは捨てて逃げなさいという
王妃として国王と運命を共にしないといけないアントワネットは自らの境遇に嘆きながら愛するフェルセンの無事を願う
その心情を歌ったのがBのLOVELESS WORLD
曲頭の重々しく扉が閉まる音は、国王一家が捕らえられ幽閉されたタンプル塔の扉

最後となるのがCの嵐の中の恋だから
魂は夢で惹かれ合うから、身体がどこにあっても声が聞こえるでしょう
つまり処刑を覚悟したマリー・アントワネット王妃が生まれ変わった世界で次こそは添い遂げましょうとフェルセン伯爵に向けて独白する内容になっている

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輝夜の城で踊りたいといえばコーレスばかりが取り沙汰されるが、時代の嵐、革命の炎といったスクールアイドルらしからぬ歌詞について、真剣に深く掘り下げた奴はどれほどいるだろうな?
赤いバラの姫と聞いてもしかして?と思った奴は多いと思うが、ほとんどが“まさか”で終わらせてしまっているだろう
女の子でもベルばらを読破している娘なんて少数派だろうね

おまけ
三森铃子 - 薔薇は美しく散る https://b23.tv/rAtyVB4