原伸宏氏
ゲーム企画開発本部/推進部 企画グループに所属。『ReOath-巨神と誓女 外典-』ではプロデューサーを務める。文中では原。
―総じて冒険的な部分が多いように見受けられます。そこまでチャレンジする理由は何なのでしょう。
原 なぜ冒険したかと言えば、もともとソロプレイが多い環境の中で、たとえば新たに『巨神と誓女』を同じRPGとしてリスタートしたところで、新規の体験を提供するのは難しいと考えました。それならゲームジャンルを変えつつ、何かしらの驚きにつなげたかったんです。
ありがたいことにDMM GAMESは多くのお客様に楽しんでいただいていて、ギルドや同盟、
レイドボス戦での協力要素があるゲームも珍しくはありません。
それに、10周年ということで過去作品とのコラボも決まっていました。
いろいろな趣向のお客様同士が一緒くたに集まった中でどういうゲームがいいのかと検討した結果、
協力や一定の競争といった要素をベースにしたゲームなら全員に遊んでいただけると考えました。