軍当局者は記者会見で、パレードでは戦闘機や爆撃機を含む数百機の航空機や地上装備が披露され、これまで公開されたことのない装備も含まれると述べた。
9月3日のパレードは2015年以来2回目で、近隣諸国や西側諸国が懸念する中国の軍事力を誇示するものとなる。
軍事関係者や安全保障アナリストは、ドローン(無人機)破壊装置を搭載したトラックや新型戦車、中国の空母を護衛する早期警戒機など、多数の新たな兵器や装備が披露されると予想している。
米国と同盟国が将来の地域紛争で中国に対抗する準備を進める中、ミサイルの拡充、特に対艦ミサイルや極超音速兵器が注目されるとみられる。
パレードは45の部隊が参加して70分間行われる予定で、習近平国家主席がロシアのプーチン大統領ら外国の指導者や高官とともに天安門広場で視察する。
同日にはマブガルのサービス開始ともみられている。