>>455

中道改革連合についてはさまざまな意見があります。

特に、立憲民主党の中核的政策であったはずの「集団的自衛権の行使容認の否定」「脱原発」について、
公明党の言い分を丸呑みはけしからぬ、という意見多数ですね。

このことについては、合流を決意した立憲の議員たちもなかなか歯切れが悪い。まあそうなるよな。

これでは、小池百合子・希望の党の再来ではないか、と。

はい、その通りですね。
で、ここで譲っては左派は終わりだー!と。

いや、それは違うでしょう。いまこうなったのは、3.11と新安保法制騒動以降、左派がヘゲモニーを取れず、逆にドンドン弱体化して行った結果なのです。
中道連合への合流によって左派がダメになる、つまり合流は左派の弱体化の原因になるのではなく、結果なんですよ。
譲ったら終わり、じゃなくて、すでに終わっているのです。

新安保法制当時には、この騒動が日米安保体制の相対化のきっかけになるのではないか、という期待感があった。3.11から日が浅い時期には、原子力ムラを打ち壊せるのではないか、という空気があった。

いずれも今日、完全に巻き返された。ゆえに、安保・原発というアジェンダで改革を訴えるなど、戦略目標にはなり得なくなり、
目標を「高市政権の暴走を止める」あたりに大幅に引き下げざるを得なくなった。それが今日の状況ということでしょう。

しかし、悲観する必要はない。自民党支配の矛盾はますます深刻化して爆発寸前だし、アメリカも政権交代があって方針が変わった。
世界は常に変化している。なぜ左派が弱体化したのかを正確に把握できるならば、また局面は変わりますよ。