ホテル経営者が売春あっせんで逮捕
2016年1月14日18時48分 スポーツ報知

自らが経営するホテルで売春をあっせんしていたとして、福岡県警は14日、売春防止法違反(周旋)の疑いで、

久留米市のホテル経営者・松尾静麿容疑者(42)を逮捕した。

逮捕容疑は、昨年10月、実質的に経営する久留米市のデリバリーヘルス店に勤める27歳と34歳の女性に、男性客を紹介した疑い。
県警によると、松尾容疑者が経営するホテルとデリヘルの事務所は隣接しており、客が事務所で利用を申し込むと、このホテルを必ず利用する仕組み。
事務所の営業責任者、受け付けを担当していた男性2人の計3人も逮捕された。

デリヘルの売り上げは、2008年から15年8月までで、約12億円。これにホテルの利用料は含まれていない。
昨夏ごろ、「売春をしているデリヘルがある」と複数の通報があり、県警が捜査していた。
松尾容疑者の認否について、県警は明らかにしていない。

http://www.hochi.co.jp/topics/20160114-OHT1T50111.html