元NHK記者「強姦致傷」で懲役21年


女性3人に性的暴行を加えたとして、強姦致傷(強制性交等致傷罪)などの罪に問われた元NHKの男性記者の裁判員裁判で、山形地裁は4月25日、懲役21年の判決を言い渡した。求刑は懲役24年だった。

毎日新聞によると、元記者は山梨県内(2013年、14年)、山形県内(2016年)で犯行に及び、計3人の女性が被害にあった。懲役24年を求刑。被告人は逮捕後から一貫して否認を続けた。

2017年(平成29年)7月13日に刑法が改正・施行されて、従来は強姦致死傷罪として「無期又は5年以上の懲役」とされていたものが、強制性交等致死傷罪として「無期又は6年以上の懲役」と重罰化されました。